押し印に失敗した時

印鑑1

万が一押し印に失敗してしまって、書き直しができない時ってありますよね。履歴書や自分で用意できる書類は別ですが、1枚だけもらった書類に対して押し印に失敗してしまったときの修正方法をご紹介します。通常は、「失敗した押し印に黒のボールペンで二重線を引いて、その横に再度押し印をする」ただこれだけの修正でOKです。

ですが、これだけでは少し不安が残ります。

もし二重線をひくだけで押し印が修正できるのなら誰でも修正することが出来ますよね。2度目の二重線を引いて押されたら、意味がありません。そこで、少し紛らわしいですが、完璧な修正方法は「失敗した押し印に更にずらして押し印をして、その横に再度押し印をする」合計3度押すのが完璧な修正方法です。

修正印を利用して修正する方も多いでしょう。ですが、重要な書類では修正印の利用を認めないものもあります。もし間違って押してしまった場合や押し印に失敗した時は、「再度書類を作成してもらう」「新しく書類をもらう」ことが先決だと私は思います。

例えば結婚届や離婚届など複数の方が記入して提出しなければいけない書類でも、印鑑ひとつで役所から突き返されるよりは完璧な書類を作りあげて提出した方が簡単です。面倒かもしれませんが、再度書類をもらうことも検討してください。

押し印のコツ